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Googleアナリティクスの登録・設定手順を画像つきで詳しく解説【必ず見るべきデータも紹介】

2020年7月10日

 

解決したい悩み

WordPressブログを開設したので、次はサイト分析のためGoogleアナリティクスの設定方法を知りたい。

 

こんな悩みにお答えします。

 

サイトを運営していると気になるのは、どれくらいの人数が自分のサイトに訪れているかのデータですよね。

 

そこで活躍するのがGoogleアナリティクスというデータを調べることができる、サイト運営している人には必須のツールです。

 

Googleアナリティクスを導入すると、サイトに訪れた人数や、滞在時間など、個々の記事のかなり細かい分析ができます。

 

ヤマト
設定は結構簡単にできますので、サイト運営をしたら必ず導入するようにしてください!

 

まずはGoogleアナリティクスに登録しよう!

 

Googleアナリティクスの登録はとても簡単です。

 

一つずつ詳しく、画像つきで説明していきます。

 

Googleアナリティクスへの申込・入力項目

 

まずは、公式ホームページの「Googleアナリティクス」にアクセスします。

 

もし、Googleアカウントを持っていない場合は、先に「Googleアカウント」を新規作成しましょう。

 

Googleアナリティクス登録サイトの、「無料で利用する」をクリックします。

 

 

アカウントの作成」でアカウント名を入力します。

 

アカウント名は自由に決めて問題ありません。

 

 

項目はチェックを付けたままで問題ありませんので、下の「次へ」をクリックします。

 

 

WordPressでブログを始めるのであれば、「ウェブ」を選択します。

 

 

プロパティの設定」をしていきます。

 

 

  1. サイト名を入力します。
  2. サイトURLを入力します。SSL化(https://)している場合は、「http://」ではなく「https://」を選んでください。
  3. 好きな業種を選びます。
  4. 日本を選択します。

 

入力が終わったら、最後に「作成」をクリックします。

 

Googleアナリティクスの利用規約の同意ページになるので、2ヵ所の同意にチェックをして、下の「同意する」をクリックします。

 

 

Googleアナリティクスの登録が完了し、管理画面にログインできるようになります。

 

 

これで準備が完了です。

 

ヤマト
次はGoogleアナリティクスを使用するための、設定をしていきましょう!

 

サイトにトラッキングコードを設定する

 

ここからサイトのデータを収集させるために、「トラッキングコード」というものを設定していきます。

 

「トラッキングコード」とは、Webサイトへの訪問者のデータを取得するために、Webページに埋め込んでおくコードです。

 

簡単に説明すると、Googleアナリティクスから、データを計測するための機械を借りて、自分のサイトに設置して計測するみたいな感じです。

 

やり方は3つあります。

 

トラッキングコードの設定方法

  1. プラグインを使って設定をする方法
  2. WordPressに直接設定をする方法
  3. WordPressテーマに設定をする方法

 

どの方法でも問題はありませんので、やりやすそうと感じた方法で設定してください。

 

注意ポイント

設定は1つだけにしましょう!複数設定をすると正しいデータがとれない場合があります。

 

方法1:プラグインを使ってトラッキングコードを設定する方法

 

始めに「プラグインを使って設定をする方法」を説明します。

 

プラグインとは、WordPressの機能を追加するツールのことです。

 

それでは、自分のWordPress管理画面から左の項目にある「プラグイン」を選び、「新規追加」をクリックします。

 

プラグイン追加画面にあるキーワード入力に「all」と入力します。

 

検索結果に「All in One SEO Pack」というプラグインが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックします。

 

 

今すぐインストール」をクリックしインストールが完了したら「有効化」してください。

 

 

これで「All in One SEO Pack」プラグインのインストールが完了です。

 

次にGoogleアナリティクスへ移動し、管理画面から、「管理」→「プロパティ設定」をクリックして、トラッキングIDをコピーしてください。

 

 

注意ポイント

「UA-」も含めたすべてのトラッキングIDをコピーしてください。※例「UA-〇〇〇〇〇〇」

 

トラッキングIDをコピーしたら、WordPressの管理画面へ移動し、ダッシュボートの一覧にある「All in One SEO Pack」をクリックします。

 

Googleアナリティクス」という項目にある「GoogleアナリティクスID」に、先ほどのトラッキングIDを貼り付け、上か下にある「設定を更新」をクリックして完了です。

 

 

方法2:WordPressにトラッキングコードを直接設定する方法

 

次はWordPressに直接トラッキングコードを設定する方法を説明していきます。

 

まずは、Googleアナリティクスの管理画面で、「管理」→「プロパティ設定」をクリックます。

 

グローバルサイトタグ」という場所の、枠の中にコードが書かれいますので、こちらをすべてコピーします。

 

 

WordPressの管理画面へ移動し、「外観」→「テーマエディター」をクリックします。

 

 

注意!」と表示されますが、問題はないので「理解しました」をクリックします。

 

 

テーマエディター画面になるので、右側の項目にある「テーマヘッダー(header.php)」をクリックします。

 

 

テーマヘッダーのコードが表示されるので、コードの中にある「</head>」という文字を見つけてください。

 

この文字の上に、先ほどコピーしたトラッキングコードを貼り付けてください。

 

 

最後に下にある「ファイルを更新」をして完了です。

 

方法3:WordPressテーマにトラッキングコードを設定する方法

 

WordPressのテーマ(サイトデザインのテンプレート)には、テーマの設定項目から直接トラッキングコード、トラッキングIDを設定することができるものがあります。

 

当ブログのテーマ「アフィンガー5(AFFINGER)」も、直接テーマから設定できます。

 

今回はアフィンガー5を例に設定方法を説明していきますが、他のテーマでも同じような設定方法なので参考にしてみてください。

 

それでは、Googleアナリティクスへ移動し、管理画面から、「管理」→「プロパティ設定」をクリックして、トラッキングIDをコピーしてください。

 

 

注意ポイント

「UA-」から、後の数字だけコピーしてください。

 

次に、WordPressの管理画面へ移動し、「AFFINGER管理」→「Google連携/広告」をクリックします。

 

アナリティクスコード(トラッキングID)」という場所があるので、ここにトラッキングIDを貼り付け、最後に下にある「save」をクリックして保存します。

 

 

注意ポイント

貼り付けるトラッキングIDは「UA-」は絶対に含めないでください。

ダメな例:「UA-UA-〇〇〇〇〇〇」。

 

「現在のトラッキングID:UA-○〇〇」と表示されていれば、設定が完了です。

 

 

Googleアナリティクスで見るべき4つの項目

 

1. ユーザーサマリー(ユーザー数)

 

一番見るべき項目は「ユーザーサマリー(ユーザー数)」です。

 

アナリティクス管理画面で、左にある項目から「ユーザー」→「概要」を、クリックすることで見ることができます。

 

ユーザーサマリーでは、以下のデータを確認できます。

 

ユーザーサマリーで確認できること

  • ユーザー数
  • 新規ユーザー数
  • ページビュー数
  • ユーザーあたりのセッション数
  • 訪問した人のページビュー割合
  • 平均セッション時間
  • 直帰

 

ユーザーサマリーで、大まかな自分のサイトの現状を知ることができますので、今後の改善していくポイントなどがわかります。

 

. 集客サマリー

 

集客サマリー」は、どこから自分のサイトにアクセスがあったかを、知ることが可能です。

 

Googleアナリティクス管理画面の「集客」→「概要」をクリックすることで確認できます。

 

ネット検索から来たのか、ツイッターなどのSNSから来たのかわかりますので、アクセス流入の流れを知るのに役に立ちます。

 

. 平均ページ滞在時間

 

平均ページ滞在時間」は、そのページにアクセスしてから、離脱するまでの時間のことです。

 

Googleアナリティクス管理画面の「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」をクリックすることで確認できます。

 

 

滞在時間が全体的に短いようだと、「記事の内容が薄い」可能性があるので、改善の参考になります。

 

. 離脱率

 

離脱ページ」ではどのページで離脱しているのかを確認することができます。

 

Googleアナリティクス管理画面の「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」をクリックすることで確認できます。

 

特に離脱率が多いページがある場合は、記事内に別の記事へのリンクを貼ったりすることで、滞在時間を増やすこともできるので、サイトの改善に非常に役に立ちます。

 

最後に

 

Googleアナリティクスは無料とは思えないほど機能が充実しています。

 

サイト運営では、アクセスのデータを見ることは非常に重要になります。

 

サイト運営を始めて、ある程度記事が多くなってきたら、定期的にアナリティクスを使ってデータを収集し、改善ポイントなどを確認しましょう。

 

ぜひ、有効活用してみてください。

 

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  • この記事を書いた人

ヤマト

GoogleアナリティクスのGAIQ認定資格者。webマーケティングを得意としています。読書が生きがい。札幌在住。どこよりもわかりやすさを追求して記事を書いています。

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