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AIOSEOスコアとは?点数を「0/100」から100点にする方法を詳しく解説!

2021年1月9日

AIOSEOスコアを100点にする方法

 

AIOSEOスコアの悩み相談

「All in One SEO Pack」をバージョンアップしたら、いきなり投稿ページに「AIOSEOスコア」が表示さたんだけど、点数を上げる方法を知りたい。あと、点数が高いと検索結果に有利になるのかも知りたい。

 

このような悩みを、記事では解決していきます 。

 

ヤマト
この記事を書いている僕は、「AIOSEOスコア」で100点を何度も獲得しているので、点数を上げるにはどうしたらいいか詳しく理解しています。

 

100点を連発

AIOSEOスコアで100点を連発

 

本記事で得られる内容

AIOSEOスコアの評価基準はなに?

AIOSEOスコアの点数の上げる方法

・点数を上げるとSEOに有利になるのか?

・SEOの基礎知識

 

2020年12月に「All in One SEO Pack」のバージョンアップにともない、投稿ページに急に表示された「AIOSEOスコア」。

 

表示されるようになると、どうしても点数を意識するようなるんですが、そもそもどうやって点数が決められているのか?という疑問。

 

ヤマト
そこで、あれこれ点数にどう影響するのか実験してみました。

 

結果、わかったことは「AIOSEOスコア」の点数を上げるポイントは、基本的なSEO対策ができているかどうか。

 

のちほど詳しく説明しますが、基本的なSEO対策さえしっかりしていれば、高得点を獲得できる仕組みです。

 

つまり、得点が高くなるとSEO対策がきちんとされているので、検索結果にも有利になります。

 

「いつも点数が低いんだよな〜」という状況でしたら、記事をしっかり読んで、SEO対策を覚えていきましょう!

 

ヤマト
必ず100点が取れるようになりますよ。

 

AIOSEOスコアとは?

AIOSEOスコアとは?

AIOSEOスコアとは、SEO対策として有名なプラグイン「All in One SEO Pack」が、SEOに有利になる施策をしているかどうかについて、点数という形で表示している独自のスコアです。

 

点数は加点式で行われ、SEOに有利な施策を行うとプラスされていきます。

 

自分の記事は、SEO対策がきちんとできているのかどうかの判断基準として使えます。

 

注意点としては、スコアが高いからといって必ず上位表示されるわけではありません。

 

ヤマト
あくまでSEO対策ができているかの目安となります。

 

AIOSEOスコアの評価項目はどんなものがあるのか?

上位表示される理由

 

どういった項目が「AIOSEOスコア」に影響しているのか確認してみましょう。

 

All in One SEO Pack」のプラグインを入れていると、投稿ページの下に「AIOSEO設定」という項目が追加されています。

AIOSEO設定

AIOSEO設定

 

AIOSEO設定」にある「ページ分析」という箇所に、AIOSEOスコアの評価項目が表示。

ページ分析

ページ分析

 

評価項目は、「基本的なSEO」「タイトル」「読みやすさ」という3項目に分かれていて、それぞれの項目には「AIOSEOスコア」に影響する内容が全部で10個書かれています。

 

10個の内容は以下。

 

  1. コンテンツの長さ
  2. メタディスクリプションの長さ 
  3. 内部リンク 
  4. 外部のリンク 
  5. SEO Title length
  6. コンテンツ内の画像/動画
  7. 受動態
  8. 小見出しの分布
  9. 遷移語
  10. 連続した文章

 

ヤマト
それぞれの基準を満たすことで、AIOSEOスコアの点数が上がっていく仕組みですね。

 

ここでは10個の基準を書いていますが、記事の内容によって表示される項目が変更するので、実際の基準数と違う場合があります。

 

チェックポイント

・All in One SEO Packのバージョンアップ前に書いた記事は、AIOSEOスコアが「N/A」となっていますが、一文字でも記事を書き直して更新することで、点数が表示されるようになります。

 

AIOSEOスコアの評価に影響する10個の内容

AIOSEOスコアの評価項目

 

AIOSEOスコア」に影響する内容を、一つずつ詳しくみていきましょう!

 

1:コンテンツの長さ

「コンテンツの長さ」の評価基準を満たしていない場合、「推奨される最小単語数をはるかに下回っています」という理由が書かれます。

 

コンテンツの長さは「文字数の多さ」に関係。

 

4000文字ほどで基準が満たされる感じですが、ハッキリとした何文字以上でOKというのはありません。

 

ヤマト
4000文字以上でも満たされない時もあれば、4000文字以下で満たされる時もあります。

 

だいたい4000文字前後を目標にすれば、基準はクリアーできるくらいで覚えておくといいです。

 

ですが、文字数について「多いほうがSEO的に完全に有利になる」かといえばそれは間違いで、重要なのは読者が求める内容が書かれているかどうか。

 

ヤマト
10000文字以上でも、上位表示されていない記事が多くあるのがなによりの証拠。

 

つまり、「コンテンツの長さ」はあまり意識しなくてもよく、文章の内容を意識することが大切ということです。

 

文字数について、何文字書いたら上位表示されるのか詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでください。

» 【500サイトの調査で判明】ブログの文字数と上位表示には相関関係がある!

 

チェックポイント

・文字数を満たそうと内容と関係ないことを書いてしまうと、SEO的には逆にマイナス効果になってしまう。

 

2:メタディスクリプションの長さ

「メタディスクリプションの長さ」の評価基準を満たしていない場合、「メタディスクリプションが短すぎます」という理由が書かれます。

 

メタディスクリプションとは、ブログ検索をしたさいに、タイトルの下に表示される記事の内容を簡潔に説明した文章の部分。

メタディスクリプション

タイトル下の説明がメタディスクリプション

 

自動的に記事の内容に沿った文章が抜き出され、表示される仕組みなので、なにもしなくても勝手に基準は満たされます。

 

ですが、SEO的には狙ったキーワードをメタディスクリプションに入れたほうがいいので、必ず自分で設定しましょう。

 

メタディスクリプションを記入する場所は、「All in One SEO Pack」なら、投稿ページ下にあるAIOSEO設定の「メタ説明」という箇所。

 

独自のワードプレステーマを使用していて、メタディスクリプションの設定が搭載されているテーマなら、そこで設定をしても問題ありません。

 

僕が使っている有料テーマのアフィンガー5は、投稿ページ下の「メタディスクリプション」と書かれている箇所で設定可能です。

 

チェックポイント

・メタディスクリプションには狙っているキーワードを意識的に入れる。

・検索結果に表示される文字数は限界があるので、読ませたい文章は100~120文字に収めるように書く。

 

3:内部リンク

「内部リンク」の評価基準を満たしていない場合、「コンテンツに内部リンクが見つかりませんでした。 コンテンツに内部リンクを追加します」という理由が書かれます。

 

内部リンクとは、記事中に自分の他の記事のリンクを貼ること。

 

内部リンクはGoogleに記事を早く見つけやすくする効果や、内部リンクから別の記事へ移動することで、直帰率の低下、滞在時間の延長によるSEO効果があります。

 

ヤマト
記事中に、最低でも1つは内部リンクを作っておくのがベスト。

 

「内部リンクに使えるような記事がない…」という場合は、内部リンク用の記事を新しく書き上げて、それを内部リンクとして使うといいですよ。

 

チェックポイント

・内部リンクは、記事の内容に関連した記事をリンク先として設定する。

 

4:外部のリンク

「外部のリンク」の評価基準を満たしていない場合、「アウトバウンドリンクが見つかりませんでした。 外部リソースにリンクします」という理由が書かれます。

 

少しわかりにくいですが、「記事の内容を補足するような外部のリンクを設定してください」という意味。

 

例えば、ブログの始め方を説明している記事で、「ブログで使える無料画像があるサイト」を、補足としてリンクで紹介する感じですね。

 

ヤマト
こういった外部へのリンクのことを「発リンク」というんですが、発リンクにはSEO効果があります。

 

無理に発リンクを設置する必要はありませんが、補足として紹介したほうが読者に伝わりやすいので、補えるサイトが外部にある場合は設置しておきましょう。

 

チェックポイント

・記事の内容に関連したサイトをリンク先として設置しないとSEO効果が弱い。

・リンク先は、ドメインパワーが強いサイト(国や企業のサイトなど)ほどSEO効果が高まる。

 

5:SEO Title length

「SEO Title length」の評価基準を満たしていない場合、「タイトルが短すぎます」という理由が書かれます。

 

タイトルが短すぎると、どういった記事の内容か読者に伝わりません。

 

かといって、あまり長すぎると検索表示したときに、タイトルの後半部分が省略されてしまいます。

 

検索結果に表示されるタイトル文字数は31文字前後とされるので、読者に伝えたいキーワードは31文字以内に入れるように書きましょう。

 

チェックポイント

・タイトルにキーワードを詰め込みすぎるとSEO効果が薄まる。

 

6:コンテンツ内の画像/動画

「コンテンツ内の画像/動画」の評価基準を満たしていない場合、「画像や動画などのリッチメディアを使用していません。」という理由が書かれます。

 

文字だけの文章より、画像や動画を取り入れたほうが読者には伝わりやすくなります。

 

読者が読みやすくなるように、画像や動画を取り入れましょう。

 

ただし、画像や動画を入れすぎると、ページの読み込み速度低下につながり、SEO評価が下がってしまうので注意が必要です。

 

画像を圧縮して容量を少なくすることで、読み込み速度の低下を抑えることもできるので、気になる方は以下の記事を読んでください。

» 【すべて無料】ブラウザ上から写真の劣化をおさえて圧縮できるツール5選

 

チェックポイント

・画像や動画を入れすぎると、読み込み速度低下でSEOにはマイナスになるので注意が必要。

 

7:受動態

「受動態」の評価基準を満たしていない場合、「能動態を使用します」という理由が書かれます。

 

この部分に関してはハッキリした意味が僕にもわかりません。

 

一応、「受動態・受動態」の意味をそれぞれ調べると、

 

・受動態:「(主語が)~される(られる)」と表現する受け身の文。

・能動態:「(主語が)~する(した)」と表現する文。

 

おそらく、文章の使い方に対してのチェック要素と理解しています。

 

普通に文書を書いていれば基準が満たされるので、あまり意識しなくても問題ありません。

 

8:小見出しの分布

「小見出しの分布」の評価基準を満たしていない場合、「テキストはかなり長いですが、小見出しを使用していません。 いくつかの小見出しを追加してみてください」という理由が書かれます。

 

小見出しとは、この記事なら上に書かれている「8:小見出しの分布」という箇所。

 

小見出しを使った区切りがない文章だと、読みにくく感じてしまうので、「小見出しを使って文章を読みやすくしましょう」ということですね。

 

チェックポイント

・小見出しにも狙っているキーワードを入れたほうがSEO効果が高まる。

 

9:遷移語

「遷移語(せんいご)」の評価基準を満たしていない場合、記事によって多少内容が変わりますが、「現在の遷移語は〇〇%で足りないので割合いを増やしてください」という理由が書かれます。

 

遷移語とは、わかりやすく言うと「つなぎ言葉」のこと。

 

文章の初めにつけ加える言葉のことで例えば以下。

・最初に、

・例えば、

・それから、

 

とはいえ、つなぎ言葉は使いすぎると文がくどくなるので、あまり使いすぎない方が文章としては読みやすくなります。

 

さらに、つなぎ言葉はなぜか日本ではなく、英語で追加しないと改善されないこともあります。

 

ヤマト
僕としては基準を満たしていなくても、気にする必要はないかなと。

 

チェックポイント

・つなぎ言葉は便利なため、ついつい使いすぎて文章がくどくなりやすいので注意が必要。

 

10:連続した文章

「連続した文章」の評価基準を満たしていない場合、「テキストには、同じ単語で始まる連続した文章が含まれています。混ぜてみてください!」という理由が書かれます。

 

つまりは、文章中に同じテキスト文が複数ありますよという注意勧告です。

 

同じテキスト文が一つの記事に複数あると、Googleからの評価が下がってしまう可能性があるので、もし別の言葉に書きかえることが可能なら、できるだけ同じテキスト分は書かないようにしましょう。

 

チェックポイント

・文章の構成上、同じテキスト文が必要な場合は問題はありませんので、ムリに変更しなくても大丈夫です。

 

AIOSEOスコアにこだわりすぎなくてもOK!

AIOSEOスコアにこだわりすぎない

 

AIOSEOスコアの基準を満たすためには、どうしたらいいか詳しく解説してきました。

 

書かれていることを実践することで、確実にAIOSEOスコアの点数は上がります。

 

とはいえ、ここまで点数の上げ方を説明してきてなんですが、ぶっちゃけAIOSEOスコアにそれほどこだわらなくてもいいです。

 

例えば、「コンテンツの長さ」の基準を満たそうとすると、「文字数をできるだけ多くしないと!」と考えてしまいがちになります。

 

この考えは大間違い。

 

なぜかというと、Googleは文字数ではなく「読者に有益な情報を提供している満足度が高いサイトを評価する」と提言しています。

 

その証拠に、ムダな文章を削除して文字数を減らしたら、検索順位が上がった例が多くあります。

 

AIOSEOスコアを意識するばかり、関係のない文章を多く書いて読者の満足度を下がってしまっては、評価を上げるどころかマイナス効果。

 

あくまで「基本のSEO対策がきちんとできているか?」の、目安として考えておくといいでしょう。

 

ヤマト
大切なのはAIOSEOスコアよりも、読者の満足度を上げる記事を書くことですよ。

 

SEOを最大限に高めるためにすべきこと

 

SEOは記事の上位表示にはものすごく大切になる部分です。

 

「All in One SEO Pack」を導入して、SEO対策をするのも大切ですが、それ以外にも大切なことが2つあります。

 

  1. SEOの知識をつける
  2. SEOに強いテンプレートを使う

 

それぞれ説明します。

 

1:書籍でSEOの知識を深める

 

冒頭で、「SEOの知識がある方は、自然とAIOSEOスコアが高くなる」と言いましたが、これは事実です。

 

SEOの知識があれば、書き終わる頃には最低でも80点以上は取れます。

 

「いつも70点以下でなかなか高得点にならない」という状況なら、今後のためにも一度SEOについて学ぶ時間を作ることが大切です。

 

そこで僕がぜひ読んでおくべきSEOが身に付く本が、「沈黙のWebライティング」。


 

アフィリエイターなら、読んでない人はいないほど有名な本。

 

SEO対策をするにはどうすればいいか、丁寧に教えてくれます。

 

とても分厚い本ですが、7割くらい漫画なのでスラスラ読めて内容も頭に入りやすい構成です。

 

ヤマト
ブログで稼ぎたいと思っているなら、絶対に読むべき書籍ですよ。

 

2:SEOに強いテンプレートを使ってSEO効果を高める

WordPressではテンプレートを使ってブログ運営をしますが、テンプレートは無料から有料までさまざまなテンプレートが用意されています。

 

どのテンプレートにするかは、デザインで決める人が多いですが、それ以外にも大切なのはSEOに強いテンプレートを使うこと。

 

テンプレートによって、最初からSEO対策が組み込まれていたり、SEOの設定が簡単にできるといったものがあります。

 

そんな中で、ぼくがSEO効果を高めるために使用しているテンプレートがAFFINGER5です。

 

AFFINGER5には以下のようなSEO対策が組み込まれています。

  • サイトの高速表示化
  • SNSとの連動設定
  • SEOに強い内部リンク構築
  • アクセス解析ツールと簡単に連動
  • 簡単に設定可能な検索キーワードの最適化

 

SEO効果を最大限に高めたい人は、SEO対策がほどこされているテンプレートを使うのがおすすめですよ。

 

AFFINGER 5については以下の記事を読んでください。

 

≫ AFFINGER5を使用して感じているメリット・デメリット【リアルな感想】

AFFINGER5の評判は?実際使用して感じるメリット・デメリット【リアルな感想】

続きを見る

 

まとめ

まとめ

 

AIOSEOスコアの点数の上げ方についてく説明しました。

 

最後に内容をまとめると以下になります。

AIOSEOスコアのまとめ

・AIOSEOスコアはそれぞれの項目が満たされると上がる

・基本的SEO対策で点数は自然と高くなる

・AIOSEOスコアはこだわらなくていい

・一番大切なのは読者に寄りそう記事を書く

 

もちろん、SEO対策をきちんとしたうえで、AIOSEOスコアが100点なら最高な状態です。

 

高得点を目指したい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!

 

ヤマト
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

  • この記事を書いた人

ヤマト

GoogleアナリティクスのGAIQ認定資格者。webマーケティングを得意としています。読書が生きがい。札幌在住。どこよりもわかりやすさを追求して記事を書いています。

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