解決したい悩み
Ubersuggestというキーワード調査ツールが使えるって聞いたんだけど、本当なのか教えて欲しい。あと、もし使えるなら操作方法なども教えて欲しい。
こんな悩みを記事では解決していきます。
Ubersuggestは、サジェストツール(関連キーワードを探してくれるツール)では、一番有名なツールです。もちろんぼくも使用しています。
サジェストを調査する単体機能だけではなく、サジェストに関する検索ボリュームやSEO難易度も同時にチェックできます。しかも無料で。
Ubersuggestが気になっているなら、ぜひ機能や使い方のほか、デメリットも合わせて説明していきますので参考にしてみてください。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは
Ubersuggestとは、アメリカの凄腕Webマーケターのニール・パテル氏が開発したツールです。
今まではGoogleキーワードプランナーが、一番使えるサジェストツールだったんですが、有料化をしないと詳細なデータが取得できなくなったときに、代用ツールとして無料で使えると話題になりました。
現在は日本語化にも対応しており、非常に使いやすくなりました。
かなり色々なデータを取得できるんですが、すべては使いきれないと思いますので、利用頻度の高い機能を選んで説明していきますね。
使い方
使い方はとても簡単で、ログインしたら調べいキーワードを入力して「検索ボタン」を押すだけ。
Ubersuggestのログインはこちら → https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
検索したキーワードについて、さまざまなデータを取得できます。メインの項目をみていきます。
Ubersuggestのデータ説明
左のメニューのUbersuggestという項目に「概要」「キーワード候補」「コンテンツ候補」の3つの項目があるので、それぞれ詳しく説明します。
・概要
概要の項目では「検索ボリューム」「SEO難易度」「有料難易度」「クリック単価(CPC)」の4つが表示されます。
- 検索ボリューム:月間検索数
- SEO難易度:キーワードの競合度合い。(100に近いほど競合が高い)
- 有料難易度:Googleリスティング広告の競合度合い。(100に近いほど競合が高い)
- クリック単価(CPC):Google広告での1クリックの単価。
・キーワード候補
キーワード候補は左右に2つのデータが表示されます。それぞれのデータを説明します。
キーワード候補には「キーワード」「VOL」「CPC」「PD」「SD」の5つが表示されいます。
- キーワード:関連キーワード
- VOL:キーワードの月間検索ボリューム(検索数)
- CPC:検索連動型広告のクリック単価
- PD:検索連動型広告の競争の激しさ
- SD:オーガニック検索(キーワード検索からのアクセス)の競争の激しさ
さらにこれらのデータは「CSVで出力」をクリックすることで、データをダウンロードも可能。
「キーワード概要:SEO対策」は「GOOGLE SERP」「流入見込み」「リンク」「DS」「SNSシェア」の5項目が表示されています。
- GOOGLE SERP:Google検索のトップサイト
- 流入見込み:それぞれの順位でのアクセス流入見込み
- リンク:被リンク数(外部のサイトからリンクされている数)
- DS:ドメインの強さ(100に近いほど強い)
- SNSシェア:SNSでシェアされた数
・トラフィックアナライザー
トラフィックアナライザーという項目では、検索でキーワードではなく「ドメイン(URL)」を入力して検索をすることで、ドメインのサイトの情報を調べることも可能です。
- オーガニックキーワード:ドメインが自然検索で獲得しているキーワードの数
- 月間オーガニックトラフィック:月間のドメインが自然検索で獲得しているアクセス数
- ドメインスコア:ドメインの強さ(100に近いほど強い)
- 被リンク:外部のサイトからリンクされている数
まとめ
はっきりいって、有料級の機能を無料で使えるUbersuggestですが、唯一のデメリットとして検索回数の上限が設定されてしまったことです。
以前までは何度でもキーワード検索できたのですが、今では1日の検索上限は3〜5回ほどです。
24時間でリセットはされるのですが、回数の上限は少ないので、別のツールでキーワード検索などをしつつ、気になるキーワードの深掘りをする場合のみUbersuggestを使うのがベストですね。
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