解決したい疑問
Googleアナリティクスとサーチコンソールを、連携させたほうがいいと聞いたけど理由を知りたい。
こんな疑問を記事では解決していきます。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携させるのって、面倒くさそうと感じますが、実はものすごく簡単で遅い人でも3分、早い人なら1分もあれば設定が終わります。
それでは画像付きで、詳しく設定方法を解説していきます。
サーチコンソール(Google Search Console)とは
サーチコンソール(Google Search Console)は、Googleが無料で提供するサイト管理ツールです。
検索エンジン(Google)でどんなページが表示されたのか、表示回数、クリック回数、検索クエリ(検索キーワード)や、検索結果に不利になるエラーが起きていないかなどのデータを調べることができるツールです。
検索エンジンに読み込まれていないページの、依頼もすることができます。
以前は、Webマスターツールという名前でした。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携する理由
サーチコンソールとGoogleアナリティクスは、それぞれ違うデータを確認するツールなので、調べたいデータによって、使い分けなければいけません。
そこで、2つを連携させることで、Googleアナリティクス1つのツールだけで、サーチコンソールのデータも確認できるようになり、手間が省けるというわけです。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスとの連携設定
サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携設定をしていきますが、もし「サーチコンソールの登録」と「Googleアナリティクスの登録」がまだでしたら、先に登録を済ませてください。
こちらの記事で登録方法を詳しく説明しています。
-
Googleアナリティクスの登録・設定手順を画像つきで詳しく解説【必ず見るべきデータも紹介】
続きを見る
-
グーグルサーチコンソールの「登録・設定方法」と「重要データ項目」の解説
続きを見る
連携の設定はとても簡単で1分もあれば完了します。
初めにGoogleアナリティクスにログインし、左のメニュー項目から「集客」→「Search Console」→「検索クエリ」を選択し、「Search Consoleのデータ共有を設定」をクリックします。
プロパティ設定画面に移動するので、下にスクロールし「Search Consoleを調整」をクリック。
Searchi Consoleの設定で、「追加」をクリック。
連携したいサイトを選択し、「保存」をクリック。
最後に関連付けの追加で「OK」をクリック、設定が完了です。
設定お疲れさまでした!これでアナリティクスからサーチコンソールのデータも確認できるようになりました。
連携設定をしたばかりだとデータが蓄積されていないので、何日かしてから確認してください。
Googleアナリティクスでサーチコンソールのデータを確認してみる
Googleアナリティクスにログインしたら、左のメニューから「集客」→「Search Console」で、サーチコンソールの4つのデータを確認できます。
- ランディングページ
- 国
- デバイス
- 検索クエリ
「ランディングページ」「国」「デバイス」「検索クエリ」それぞれのデータを確認してみましょう。
ランディングページ
「集客」→「Search Console」→「ランディングページ」をクリックし、ランディングページのデータを確認できます。。
ランディングページとは、アクセスされた最初のページです。表示回数のわりにクリック数が悪いなら、改善する必要があることなどがわかります。
他に注目すべきポイントとして、ページの「平均掲載順位」もわかるので、狙った通りの順位でないようなら改善しましょう。
国
「集客」→「Search Console」→「国」をクリックし、国のデータを確認できます。。
どこの国からユーザーがアクセスされているか調べることができます。
デバイス
「集客」→「Search Console」→「デバイス」をクリックし、デバイスのデータを確認できます。。
デバイスとはアクセスに使った機会のことで、主に「スマホ」「PC」「タブレット」です。
検索クエリ
「集客」→「Search Console」→「検索クエリ」をクリックし、検索クエリのデータを確認できます。。
検索クエリとは、どういったキーワードで検索して、サイトに訪れたかです。
狙ったキーワードで検索からのアクセスがあるかどうか、確認することができます。
まとめ
Googleアナリティクスとサーチコンソールを連携させると、手間をかけずにユーザーのアクセスデータや、検索クエリなどのデータを確認することができます。
両方のツールを使っているなら、連携させない理由はないので、必ず連携をして起きましょう。