解決したい悩み
ブログ記事を書くために、「キーワードリスト」を作成したいので、やり方を教えて欲しい。
このような悩みを、記事では解決していきます。
本記事の内容
・多く検索されているキーワードの集め方
・キーワードの月間検索数の調べ方
・キーワードの詳細をより深く調べる方法
ブログで記事を書く際に、必ずやらなくてはいけないことは、需要があるキーワードを調べ、「キーワードリスト」を作成することです。
稼いでいるブロガーは、もれなく「キーワードリスト」を作成しています。
- どういったキーワードが人気なのか?
- 月間検索数はどのくらいあるのか?
これらをまとめてリスト化し、キーワードにそった記事を書いています。
キーワードリストは自分でコツコツ調べなくても、ツールを使えばあっという間に作成することが可能です。
そんな「キーワードリスト」ですが、自分も作成してみたいと考えている人のため、簡単にできる作成方法を説明していきます。
リスト作成のために使用する3つの無料ツール
「キーワードリスト」を作成するための「ツール」は、無料のものから有料のものまで色々あります。
今回は、「無料ツール」だけで作成していく方法を説明していきますが、使用するツールはこの3つ。
- ラッコキーワード
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest
どのツールも、ブロガーには超有名なツールですね。
それぞれのツールは単体では、質の高い「キーワードリスト」を作るのは難しいですが、3つを組み合わせることで、質の高い「キーワードリスト」を作ることが可能です。
やり方を詳しく説明します。
キーワードリストの作り方
3つのツールの使用方法を、詳しく説明しながら、実際にリストを作ってみます。
1:ラッコキーワードで「サジェストキーワード」を取得する
ラッコキーワードの役割は、「サジェストキーワード」の取得です。
≫ ラッコキーワード
「サジェストキーワード」とは、Google検索したときに、候補として表示されるキーワードのことですね。
検索されたキーワードに関連して、よく検索されるキーワードということは、「月間検索数も多いキーワード」の可能性もあるため、初めはラッコキーワードを使って、「サジェストキーワード」を取得します。
やり方はとても簡単で、「ラッコキーワード」にアクセスしたら、検索窓に気になるキーワードを入力して検索するだけ。
例えば、「投資」と検索すると、下の画像のように「サジェストキーワード」が抽出されました。
あとは、右上にある「全キーワードコピー」か、「CSVダウンロード」で、抽出されたキーワードを取得しましょう。
「ラッコキーワード」の詳しい使い方を知りたい場合は、こちらの記事を読んでください。
-
【必須ツール】無料キーワード検索ツール「ラッコキーワード」の使い方
続きを見る
キーワードプランナーで「月間検索数」を取得する
キーワードプランナーの役割は、キーワードの「月間検索数」を取得することです。
使用するのに、Googleの無料会員登録が必要です。まだの場合は、登録をしておきましょう。
ラッコキーワードでは、それぞれのキーワードの、「月間検索数」までは取得できません。
そこで、キーワードプランナーを使って、取得したサジェストキーワードの「月間検索数」を、調べていきます。
キーワードプランナーにアクセスしたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
入力部分に、取得したサジェストキーワードを貼り付けて、「開始する」をクリック。
「予測データ」が表示されているので、「過去の指標」をクリックします。
「月間平均検索ボリューム」クリックすると、検索数が多い順に並び替えられ、上から「100〜1000」と、おおまかな月間検索数が表示されました。
キーワードプランナーの無料版では、「100〜1000」のようにおおまかな数字で表示されますが、ある程度の「月間検索数」がわかればいいので、問題はありません。
数字が表示されていないキーワードは、月間検索数が10以下のほとんど検索されていないキーワードです。
最後に右上にある矢印から、データをダウンロードし、エクセルやスプレッドシートに保存して完了。
キーワードリストの完成
この時点で、「月間検索数付きのサジェストキーワード」が取得できたので、キーワードリストの完成です。
あとは、リストを見ながらキーワードにそった記事を書いていけばいいだけ。
ここからさらに、リストの中で「もっと詳しく詳細を知りたいキーワード」があった場合、個別に「Ubersuggest」を使って調べていきます。
Ubersuggestで「詳細なデータ」を取得する
Ubersuggestの役割は、気になるキーワードの「詳細なデータ」の取得です。
Ubersuggestで、調べたいキーワードを検索すると、以下のような、さまざまな詳細データを取得することができます。
- 検索ボリューム:月間検索数。
- SEO難易度:キーワードの競合度合い。
- キーワード:関連キーワード
- VOL:キーワードの月間検索ボリューム(検索数)
- CPC:検索連動型広告のクリック単価
- PD:検索連動型広告の競争の激しさ
- SD:オーガニック検索(キーワード検索からのアクセス)の競争の激しさ
無料とは思えないくらい、さまざまなデータを取得することができます。
ですが、デメリットとして、無料会員の場合は、1日の検索上限は3〜5回ほどです。
どうしても調べたいキーワードに絞って、利用するようにしてください。
Ubersuggestの、詳しい使い方は、こちらの記事を読んでください、
-
【有料レベル】Ubersuggestの使い方を画像付きで解説
続きを見る
まとめ
無料のツールでも、十分活用できるキーワードリストを作成することは可能です。
もちろん、有料のツールを使った方が、楽に詳細なキーワードリストを作成できますが、まだまだブログを始めたばかりで、稼げていない状態でしたら、ぜひ今回の無料ツールを使った方法で、リスト作りをしてみてください。
今回は以上です。