解決したい悩み
無料のアメブロ(Amebaブログ)を使って稼ぎたいなー、と考えているんだけど、本当に稼ぐことができるのか教えてほしい。
こんな悩みを記事で解決します。
無料ブログを利用して稼ぎたい場合は、「アフィリエイトが可能なブログサービス」を利用しなければなりません。
その他に、「稼ぐことに適しているブログサービスなのか?」について、知っておくことも重要です。
結論から先に言うと、アメブロは「アフィリエイト可能ですが、がっつりと稼ぐことには向いていません」。
がっつり稼げない理由などを詳しく説明していくので、アメブロで稼ぎたいと考えている場合は、参考にしてみてください。
アメブロ(Amebaブログ)とは
アメブロは、サイバーエージェントが提供しているブログサービスです。
数年前に情報配信の手段がブログだった時期に、多くの芸能人などの有名人がこぞってアメブロを利用したことで、ブログ=アメブロというくらい人気な無料ブログでした。
「アメーバピグ」という自分の分身のようなキャラを作って、コミュニケーションツールとして利用したりと、遊び心も満載で僕も利用したことがあります。
現在は昔ほどの勢いは完全になくなりましたが、それでも未だに多くの有名人が利用しているので、人気はまだまだ健在の無料ブログサービスです。
アメブロで稼ぐことは可能か?
ここからはアメブロで稼ぐ方法について、詳しく説明していきます。
有名人はアメブロで簡単に稼ぐことができる
アメブロは有名人が多く利用していますが、なぜみんなアメブロなのか?
実はアメブロでは、有名人に「1PV(記事を見た回数)で〇〇円」のような特別契約があるようです。
アクセスを集めるだけで簡単にお金を稼ぐことができるので、多くの有名人がアメブロを利用するわけ。
もちろん一般人には、そういった特別契約はありません。
僕らが稼ぐ手段は、地道にアクセスを集めてアフィリエイトなどの広告収入を得る方法。
それならアメブロでは、どういったアフィリエイトが利用可能なのか知っておく必要があります。
アメブロで稼ぐには「Ameba Pick」を使う
アメブロは運営当初、アフィリエイトを使った広告収入が禁止でしたが、2018年12月に他社のASP(A8.net、バリューコマースなど)を使ったアフィリエイトが解禁になり、大勢の人が喜びました。
しかしそこから一転、2020年1月から他社のASPを全面禁止にして、自社の独自の広告サービス「Ameba Pick」のリリースを発表。
初めから「他社のASPも利用可能」と発表し、利用者を増やしたところで、自社の広告サービスを使わせる流れだったんでしょう。
現在も、アメブロで利用できるアフィリエイトサービスは「Ameba Pick」のみ。
稼ぐには「Ameba Pick」を利用するしかありませんが、はたして「Ameba Pick」とはどういったものなのか内容をみてみます。
「Ameba Pick」は稼げる内容か?
「Ameba Pick」では以下のような広告が利用できます。
- Amazon(アマゾン)
- 楽天ショップ
- Yahoo!ショップ
- ユニクロ
- LOHACO
など、ほかにもいくつかあります。
報酬は発生した代金の数パーセントということが多く、「U-NEXT」などの一部のサービスでは、会員登録で1000円報酬という場合もあります。
「Amazon」や「楽天」など、購入しやすいお店を利用できるので、内容としてはなかなかいい感じ。
ただ、「がっつりと稼げる内容か?」というと、残念ですが難しいですね。
扱える広告案件や、報酬額に関してはやっぱり他社のASPの方が圧倒的に多く、「Ameba Pick」は負けています。
とはいえ、「Amazon」や「楽天」が利用できるなら、大きくは稼げませんが、そこそこ稼ぐチャンスはあるので利用する価値はあり。
どうやったら「Ameba Pick」を使って、稼ぐことができるのか方法を説明します。
稼ぐためには「アクセス流入」が大切
広告収入で一番大切なのはもちろん「アクセス数」。
アクセス数(お客さんの数)が多くなければ、商品が売れにくいのは当たり前の話ですが、ここで残念なお知らせがあります。
アメブロはSEOが弱い
アメブロはSEOが弱いブログと言われています。
SEOとは、「ブログを検索上位に表示させやすくするための仕組み」のことで、SEOが弱いブログは検索上位に表示されにくくなります。
実際、Google検索で調べごとをしても、アメブロのブログが表示されることは全然ないので、SEOが弱いといのは間違いではないと思います。
検索からのアクセスが難しいなら、どうすればいいかというと、アメブロがもっている「コミュニケーションツール」を利用します。
横のつながりを強化してアクセス数を稼ぐ
アメブロでは、以下のコミュニケーションツールが利用できます。
- いいね機能
- フォロー機能
- 足跡機能
これらをうまく使って、アクセスをブログへと流してやります。
アメブロでは記事の中に、TwitterやFacebookと同じような「いいねボタン」を設置できます。
「いいねボタン」が押されると、押された相手はお礼に相手のブログに訪れ、「いいねボタン」を押し返してくれる習慣があり、記事が読まれるチャンスが生まれます。
さらに「フォローボタン」も同じように設置できるので、フォロー(お気に入り)登録をすると、相手もフォロー登録してくれる可能が高く、こちらもブログを訪れてくれる可能性があがります。
最後は「足跡機能」ですが、アメブロでは記事を読みに来た人が表示される「足跡機能」があるので、見てくれた人はどんな人かブログを訪れてくれることがあります。
3つのコミュニケーションツールを使って、アメブロ利用者を自分のブログに流すことができるので、どんどん利用してアフィリエイト広告を見てもらう環境を作りましょう。
まとめ
アメブロは、コミュニケーションツールを使いアクセスを集め、集まったアクセスに「Ameba Pick」を使うことで稼ぐことは可能。
とはいえ、正直SEOに弱く、アクセスの流入がアメブロ利用者がメインとなると、月間数万、数十万アクセスは見込めるわけがなく、アクセスが見込めないと広告収入も多く稼げないので、アメブロを使って稼ぐのは微妙かなと。
稼ぐことはできるけど、ちょっとした小遣い程度かな。
もし、がっつりと稼ぎたいなら無料ブログはあきらめて、月額1000円ちょっとで始められる、有料ブログのWordPressを利用しましょう。
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「ちょっと稼ぎたい」のか、「がっつりと稼ぎたい」のか、自分がどちらかによって利用するか決めるといいですね。
ただし無料ブログで稼ぐにしても、アメブロより「はてなブログ」のほうが稼ぎやすいので、そちらを利用したほうがいいかも。
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今回は以上です。
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