解決したい悩み
自分のブログ記事はなぜかいつも読みにくい…。どうやって書いたらわかりやすくて魅力的な文章になるか、オススメの文章術の本があったら教えて欲しい。
このような悩みを、記事では解決していきます。
文章の書き方って、学校でもほとんど教わることがないので、今まできちんと学んだことがある人はほとんどいません。
だからこそ、文章術を学んだ人と、そうでない人では、「記事の読みやすさ・わかりやすさ」が格段に違います。
今回は、今まで文章術について学んだことがない人向けに、文章術が学べるオススメの本を3冊紹介。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
以前にライターをしてた「古賀史健」さんの、文章術が学べる本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」。
古賀史健さんって名前は知らない人が多いと思いますが、ベストセラー「嫌われる勇気」の著者と聞けば、ピンとくるかもしれません。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、文書の書き方を難しく考えないで、いくつかのポイントさえしっかりおさえて書くと、わかりやすい文章になるというスタイルで書かれています。
文章術の本って、一般的に結構カッチリしたものが多いですが、この本は、くだけた感じで書いているので、読みやすいし、内容も理解しやすいです。
内容は以下のような構成になっています。
- 第1講 リズム
- 第2講 構成
- 第3講 読者
- 第4講 編集
それぞれの構成部分で、一つポイントを学ぶだけで、格段に文章レベルは上がります。
いますぐ書け、の文章法
フリーライター・コラムニストの「堀井健一郎」の文章術本です。
「いますぐ書け、の文章法」は、文章の書き方をわかりやすい説明しつつ、「心構え」はどうあるべきについても書かれています。
結構ツッコンだ説明をしているので、読んでいてものすごく面白い。
僕が、ブログの記事がなかなか書けない時に、ものすごく参考になった一文を抜粋して紹介します。
本を書くときには「すでに発表されていることをほとんどそのまま踏まえて」「一つだけオリジナルの視点を示せばいい」ということが、たぶん信じられないのだろう。すべてオリジナルであることを目指そうとして、自壊する。オリジナルなんて、たった一つの新しい視点さえ示せばいいのだ。
この文章を読んでから、ものすごく記事を書くのがラクになりましたね。
文章術の他に、書き方の「姿勢」まで教わりたい方は、ぜひ読んでみてください。
書く技術・伝える技術
英語、日本語のライティング、プレゼンテーション、論理的思考法についての指導をしている「倉島 保美」さんの文章術本。
内容は、一から十までキッチリ文章術を学べる、教科書的な内容です。
教科書的な内容といっても、難しいことなど書かれていなく、イラストも多く使って説明していくので、理解がしやすい本です。
普段、本を読まない人には、ちょっとボリュームがある本かもしれませんが、すべて読まなくても、「書く技術が驚くほどアップするビジネス・ライティング7つの法則」を読むだけでも、文章の書き方はうまくなりますよ。
まとめ
紹介した本をすべて読まなくても、どれか1冊読むだけでも、格段に文章レベルはあがります。
初めのうちは、色々な本を読むより、どれか1冊の本に絞り、文章術を身につけてください。
「ある程度は文章術について身についたな」と思ったら、他の本を読んで、新たな方法を学んでみるスタイルがいいですね。
初めの本として、一番すんなり理解しやすいのは、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」なので、迷うならこの本から読むのをオススメします。
今回は以上です。